国内VC

VCにおける追加投資

VCファンドでは新規案件を組み入れる場合に追加投資のための資金をリザーブしておくことが一般的に行われています。VCが投資先に追加投資を行う理由はいくつかありますが、CVCの投資においてもそれらの理由は非常に重要です。
国内CVC

CVCにおける戦略リターン

CVCの戦略リターンとして協業が重要視されるケースが多いかと思いますが、それ以外にも成長途上にあるスタートアップとの関係性の中で情報収集、M&Aのターゲットとなりうるスタートアップのパイプライン作りなども考えられます。
海外VC

海外VCファンドの報酬体系

VCファンドの報酬体系はGPとLPあるいはGPとスタートアップのインセンティブをできるだけ一致させるように設計されています。CVCにおいてもこの点を考慮することは、戦略リターンおよび財務リターンを獲得するためにも重要です。
海外CVC

海外CVCの組織形態

CVCの組織形態については本体投資とファンド投資が考えられますが、海外のCVCでは本体投資で行っているところが多いようです。それぞれメリット、デメリットがありますが、自社の目的に応じて検討する必要があります。
国内VC

VCによる付加価値の提供

VCは投資先のスタートアップに資金以外の付加価値も提供します。その内容はVCによりさまざまですが、CVCにおいても投資先であるスタートアップとの関係性の中で可能な付加価値を提供することが期待されます。
国内VC

VCにおけるエージェンシー問題

VCの投資において情報の非対称性やインセンティブの不均衡を原因とするエージェンシー問題に対する対策が取られています。CVCの投資においても、この点に注意を払い問題の発生を抑制する努力をする必要があります。
国内CVC

CVCにおける段階的投資

CVCの投資をその出資比率に応じて、小口分散投資、重点投資、M&Aと分けて検討することができます。それぞれの段階での戦略リターンとして、情報収集、協業、自社グループへの取り込みなどが想定されます。
海外VC

海外VCファンドの存続期間

VCファンドの存続期間は通常10年ですが、特に海外では未上場である期間を長期化するスタートアップの増加に伴いVCファンドの存続期間も長期化する傾向にあります。CVCも長期的な視点でエグジット戦略を設定する必要があります。
国内CVC

国内CVCの財務リターンの拡大

国内CVCの財務リターンを拡大するためには、投資機会の拡大、バリュエーションの評価、投資先への付加価値提供が考えられます。その前提として実現したい財務リターンの内容を明確に設定しておくことが重要です。
国内CVC

VCファンドへのLP出資

CVCの取り組みとして直接投資以外にVCファンドへのLP出資も考えられます。LP出資のメリットとしては、自社で興味のあるエリア、分野におけるスタートアップに関する情報を入手できるとともにVC投資の知見を獲得できるなどがあげられます